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2020年05月25日

車止め用竿受け その2

秋から思案を始め、冬から物の調達を開始した。

新品はもったいないので、ボルトやゴムなどの部品を除き、中古をオークションで仕入れるようにした。

今までオークションなどは興味がなかったが、コロナで釣りに行けずパソコンの前に座っていることが格段多くなったため、随分と利用するようになった。

ただ、ロッドもリールも基本的に消耗品のため、未使用品程度を除いてあまり気が進まない。

でも、釣法に人気が無くなったため安くなっている竿もあり、数本買ってみた。

まあ、悪くはない。

リールは外見ではまずわからないため、手を出さないことにしている。

それらに比べ、竿受けは、まず大丈夫だろうし、多少のことなら自分で直せばよい。

もともと、そのままでは使えないため、改造が前提となるのだ。

そんなわけで、中古の竿受けを7台仕入れた。


現在使用中の竿受けは第一精工製の「スーパー受太郎240」。

3つ持っていたが、去年、魚に引っ張られて、ひとつが海に奉納された。

柵などのパイプ用も同社の製品を使っているが、共通の欠点がある。

それは、竿受けの台と竿受け部が1点で接続されている事だ。

これにより角度を変えられるという利点を売りにしているが、そんな使い方をすることは極めて稀である。

それよりも風や掛かった魚で竿が回ってしまい釣りにならないことのほうがはるかに多いのだ。

そんなことで、竿が回らない構造の竿受けを探した。

オークションを探し、買ったのは竿を2点で固定する船用竿受け7台。

買い始めたときは、何でも使える竿受けにしたかったのだが、結局は中物までが4台と大物用が3台となってしまった。


子供のころから親に「ぷきっちょ、不器用」と言われていた私がすることだから、切る・曲げるなど面倒くさいことはしない(できない)。

部品を買って、入れ替えたりくっ付けたりするだけだ。

見れば何てことないのだが、大事なのは気が付くかどうかなのだ。

二番煎じが好かれないのは、気が付くことの大変さが分かっているからこそなのだと思う。

「なあんだ、簡単な事じゃない。そんなこと誰だって云々・・」と言われると、実に面白くない。

その点、死んだ親父は偉かったなと思う。

「おっ、考えたな!」と褒めてくれたのだ。

子供が自慢げに報告したら、まずは褒めてあげましょう!


さて、本題に戻って、改造は2点。

ひとつは車止めとの設置。

よく行く釣り場の車止めはコンクリートに鉄板が被せてあり、しかもさびてボロボロになっている。

言わば平面じゃないし脆いから、これをどう処理するか。

もうひとつは竿の取り外し。

船用竿受けは船べりに固定するため、簡単に取り外しできるようなっているものでも結構手間がかかる。

船べりなら竿受けに取り付けたままリールを巻くこともできようが、車止めの低さでは這いつくばるしかないから事実上無理。

さっと外せなくてはならない。

かと言って、簡単に外れてしまうようだと竿とリールを海へ奉納することなる。

おかっぱりの釣りは、短いものでも3.6m、長いと7.2mの竿を使うためテコ原理による力のかかり方は半端じゃない。

これをどう処理するか。

長くなったので、実際の改造は次回へ。




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