2023年06月05日
根掛かり攻略と餌、カサゴとアナゴ
ほぼ毎回、前回までの釣行の課題を洗い出し、何かしらの工夫をするようにしている。
前にも同じことやったよななどと苦笑いしてしまうこともあるが、釣りの最高の楽しみは自由な工夫だと思っている。
その意味で根魚釣りは課題満載で実に面白い。
さて、途中昼飯調達のため立ち寄った潮来の道の駅のレジで、どう見ても自分より一回り二回り上の老人会らしき団体旅行の一員に間違われたショックを引きずりながら、どうにか魚釣園に到着した。
自分も若い頃は、60代以上はジジイとババアに見えていたよなと自分を慰めながらも、楽しいはずの釣行の出鼻をくじかせた中年店員の悪意が無いだけに罪深い笑顔に腐りきっていた。
駐車場でどうにか正気を取り戻し、とぼとぼと釣り場に向かった。
本日の工夫はふたつ。
ひとつ目は天秤で、石鯛釣りのパイプ形状天秤にフロロ22号を60cmを根ずれ対策として通し、両端をサルカンで止めた。
この天秤に8号ハリス18号ムツ針、道糸は6号PEを合わせた。
結果は上々で、根掛かりはするものの、失ったのは全てハリスより先だった。
8号ハリスは絶妙で、根に潜ったカサゴを引きずり出せたし、根掛かりの時は切れてくれた。
かなり満足。
もうひとつはエサで、普段はイワシやサバの身エサを使っているが、簡単に取られてしまうため、イカも付け、さらにサバの身エサを付けた。
これでサバは取られてもイカは残るため釣れるのでないかと期待した。
これも良かったようだ。
さて、実釣報告。
竿下の根魚竿をセットし、続いて投げの根魚竿をセットする。
まずは竿下狙いに当たり。
グッと合わせたがスカ。
また来るだろうと置いておくと直ぐにまた当たり。
よいしょと合わせると気持ちの良い手応えで上がったのは良型カサゴ。
その後はアタリが無い。
午後が上げ潮のためチャンスはこれからと粘ることとした。
しばらくして10m先を狙ったブッコミに当たり。
上がったのはまあまあのカサゴ。
この後もしばらくアタリが途絶える。
50m先を狙った竿先に違和感。
合わせると軽いながらも何か付いてる。
食べごろサイズのアナゴだったが、我が家における食用アナゴの定義は衣をまといタレが掛かっていなければならないので、リリースした。
しばらくして、10m先狙いの竿に当たり。
合わせたが、既に根に潜られたようだ。
しばらく待ったが出てこないため、仕方なく糸を第一精工のラインキッターという大阪らしいふざけたネーミングのライン切りに巻き付け強引に引っ張った。
するとゴソゴソという手応えとともに仕掛けが動いた。
さらに引っ張り、ラインキッターから糸を外し、リールを巻くと、まだ魚が付いているようだ。
あがったのはまあまあカサゴ。
ゴソゴソは他の人の根掛かりで切れたPEで、いっしょにあがってきた。
当方の太仕掛けが功を奏したようだ。
さて、50m先狙いの竿に違和感。
合わせると、重い。
デカいアナゴだろうと思いつつ巻き上げてきたが、やはりデカアナゴ。
近くで釣っていた家族に差し上げた。
持ち帰りはカサゴ3尾で、23cm 24cm 27cm。
かみさんが皮を残した状態でしゃぶしゃぶにしてくれた。
シコシコして何とも旨かった。

前にも同じことやったよななどと苦笑いしてしまうこともあるが、釣りの最高の楽しみは自由な工夫だと思っている。
その意味で根魚釣りは課題満載で実に面白い。
さて、途中昼飯調達のため立ち寄った潮来の道の駅のレジで、どう見ても自分より一回り二回り上の老人会らしき団体旅行の一員に間違われたショックを引きずりながら、どうにか魚釣園に到着した。
自分も若い頃は、60代以上はジジイとババアに見えていたよなと自分を慰めながらも、楽しいはずの釣行の出鼻をくじかせた中年店員の悪意が無いだけに罪深い笑顔に腐りきっていた。
駐車場でどうにか正気を取り戻し、とぼとぼと釣り場に向かった。
本日の工夫はふたつ。
ひとつ目は天秤で、石鯛釣りのパイプ形状天秤にフロロ22号を60cmを根ずれ対策として通し、両端をサルカンで止めた。
この天秤に8号ハリス18号ムツ針、道糸は6号PEを合わせた。
結果は上々で、根掛かりはするものの、失ったのは全てハリスより先だった。
8号ハリスは絶妙で、根に潜ったカサゴを引きずり出せたし、根掛かりの時は切れてくれた。
かなり満足。
もうひとつはエサで、普段はイワシやサバの身エサを使っているが、簡単に取られてしまうため、イカも付け、さらにサバの身エサを付けた。
これでサバは取られてもイカは残るため釣れるのでないかと期待した。
これも良かったようだ。
さて、実釣報告。
竿下の根魚竿をセットし、続いて投げの根魚竿をセットする。
まずは竿下狙いに当たり。
グッと合わせたがスカ。
また来るだろうと置いておくと直ぐにまた当たり。
よいしょと合わせると気持ちの良い手応えで上がったのは良型カサゴ。
その後はアタリが無い。
午後が上げ潮のためチャンスはこれからと粘ることとした。
しばらくして10m先を狙ったブッコミに当たり。
上がったのはまあまあのカサゴ。
この後もしばらくアタリが途絶える。
50m先を狙った竿先に違和感。
合わせると軽いながらも何か付いてる。
食べごろサイズのアナゴだったが、我が家における食用アナゴの定義は衣をまといタレが掛かっていなければならないので、リリースした。
しばらくして、10m先狙いの竿に当たり。
合わせたが、既に根に潜られたようだ。
しばらく待ったが出てこないため、仕方なく糸を第一精工のラインキッターという大阪らしいふざけたネーミングのライン切りに巻き付け強引に引っ張った。
するとゴソゴソという手応えとともに仕掛けが動いた。
さらに引っ張り、ラインキッターから糸を外し、リールを巻くと、まだ魚が付いているようだ。
あがったのはまあまあカサゴ。
ゴソゴソは他の人の根掛かりで切れたPEで、いっしょにあがってきた。
当方の太仕掛けが功を奏したようだ。
さて、50m先狙いの竿に違和感。
合わせると、重い。
デカいアナゴだろうと思いつつ巻き上げてきたが、やはりデカアナゴ。
近くで釣っていた家族に差し上げた。
持ち帰りはカサゴ3尾で、23cm 24cm 27cm。
かみさんが皮を残した状態でしゃぶしゃぶにしてくれた。
シコシコして何とも旨かった。

Posted by 鍋丼 at 11:00
│釣行記録