多彩な秋の釣り
根魚を狙いながら、小物を釣って泳がせよう。
深さで例えれば日本海溝並みの欲を抱きながら魚釣園に向かう。
エサはアミコマセと鯖の切り身だ。
昼過ぎに到着し、車の中で買ってきた弁当を開ける。
彼岸の頃とは思えないような暑さだ。
水分を取りながら腹ごしらえを完了した。
まずは鯖の身エサで根魚を狙う。
今日は中通しオモリで1本鈎仕掛け。
セットを完了し小物釣りの支度を始める。
ふと、根魚狙いと竿を見ると、大きく弧を描いていた。
あらら、随分と早いお出ましだ。
小気味よい引きで上がったのはカサゴ。
幸先良し。
さて、2号バリのサビキ仕掛けを底まで垂らす。
コツコツと当たりがあり、合わせたら、乗った
ククククッという引きを楽しみながら上げてきたら、チャリコみたいな形、でも、灰色だ。
?とよく見たら、アイゴちゃん
よかったあ、触らなくて
安易に触っていたら毒で釣りどころではなくなる。
少し移動して釣るが、また、アイゴ。
うげっ、と大きく移動。
続いて掛かったのはメジナ。
よし、こいつを泳がせよう。
泳がせをセットし、小物釣り続行。
ぽつぽつと当たりがあり、定番のベラ、ここでは初めてのシマイサキが釣れた。
と、もぞもぞというアタリがあって合わせると結構な引き。
いい引きで浮いてきたのは良型のカワハギ。
よしよし、と抜き上げようとしたら、水面で反転し、お帰りになった。
その後小さめのカワハギが釣れたが、大した魚も釣れず夕マズメを迎える。
小物竿と泳がせを片し、アジ竿を出すが、2本竿は面倒なので1本とした。
まだ充分明るさが残っている頃にアジ竿に当たり。
今日はずいぶん早いなあと上げたら、イサキ。
もっと小さなものは釣ったことがあるが、珍しいものだ。
と、カサゴ竿が引っ張られている。
アナゴかと合わせたが、引きが違う。
上がったのは良型のカサゴ。
カサゴをバケツに入れているとアジ竿がお辞儀を始めた。
始まった
まあまあのアジを抜き上げ、コマセを擦り付けセットする。
結局アジはツ抜けし、小さなものは逃がした。
閉園までまだ余裕があって、当たりも続いていたが、充分なので早めに切り上げる。
カサゴ、アジ、イサキ、シマイサキ、カワハギ、サバ、アイゴ、ベラで釣果は8目。
アジはナメロウに、その他は素揚げ、
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